化粧品の種類③
つづいては「美容液」をご紹介します。
一般的に美容液とは「保湿」や「美白」などの美容成分を配合したアイテムの事をいいます。
例えばよく目にしたり、耳にしたりするのは「肌の乾燥が気になる」「シミ、しわが気になる」「肌に潤いがない」などのそういった悩みを抱えているかたには化粧水をぬったあとに目的に沿った美容液を使用することをおすすめします。
ただし、美容液に配合されている美容成分の量については特に法的に定められた規定があるわけではありません。よってその効果などについては各メーカーが公開している情報をきちんと把握する必要があります。
■正しい使用方法
美容液の正しい使用方法ですが、一般的には化粧水をぬった後に美容液を使用します。この順番を間違えてしまうと効果が期待出来ない事があるので、気を付けましょう。
美容液の塗り方については各メーカーが推奨している使用方法がありますが、こちらも一般的には手のひらに適量を出して、手のひらを合わせて体温であたため、温まった美容液を肌に馴染ませいきます。
これを1度に2～3回繰り返します。気になる部位や箇所がある場合はピンポイントに使用してください。
■誤った使用方法
誤った使用方法ですが、美容液はつければいいというものではありません。肌が吸収できる量というの限られているため、あくまで適量にとどめておきましょう。
尚、効果を最大限にだすために毎日欠かさずに使用するほうがいいでしょう。ただし、肌状態は気にしてください。
次に乳液を肌にパンパンたたくようにするのは肌を傷つけてしまうので、必ず優しく肌に押し入れるような感覚でぬってください。
また、当然ですが他の美容液を混合するのは絶対にやめましょう。各メーカーが安全性をもとに成分配合している美容液なので、他のメーカーの美容液を混ぜた事でその安全性を確保するのは難しくなります。
最後に一度開封してから数か月～1年以上経過したものは使用を避けましょう。美容液が酸化したり、雑菌が繁殖したりすることもあるので、開封してから2～3ヶ月以内に使い切るのがおススメです。
これは各メーカーも注意事項として記載している事もあるので、良くパッケージや説明分などを読みましょう。