化粧品の種類④

次に「乳液」について紹介します。
乳液は基本的には保湿の仕上げアイテムとして使用します。一般的には美容液のあとに使用します。
乳液は油分と水分がバランスよく配合されているのが特徴のため、化粧水や美容液で与えた肌への潤いが蒸発することを防いで水分保持力を高めます。

【正しい乳液の使用方法】

・手で付ける場合
テクスチャーがしっとりとしたクリーム状の乳液を使用する場合は「手」で使用するのがおすすめです。
手で使用することのメリットとして肌への刺激を軽減することが出来ますし、手の温度で乳液を温める効果もあるので、より肌に深く浸透させる事が出来ます。
手順①乳液を10円玉程度の量を何回かに分けて使用します。
手順②手のひらで乳液を温めながら顔の中心部から外側に向けて伸ばしていきます。
手順③顔のUゾーン(口元やフェイスライン)を中心に入念に塗り込みます。これは顔のUゾーンが他の箇所にくらべて皮脂の分泌が少なく乾燥しやすいからです 手順④ハンドプレスでより浸透させてください。

・コットンで付ける場合
コットンを使用する場合はテクスチャーがサラサラしたウオータータイプの乳液がおすすめです。
コットンを使用するメリットとしては肌に与える刺激が少なく、浸透させやすいという事です。ただし手で塗るよりも使用量は増えます。

手順①10円玉サイズよりも少し大きめの乳液をコットンに出します
手順②顔の中心部から外側へ向かって乳液をつけていきます
手順③頬から額、顎の順番で乳液を軽く伸ばすように馴染ませていきます。
注意点としてはコットンに乳液付ける場合感覚がわからず強く擦ってしまう事があるので、優しく塗ってげましょう。